第34回定期演奏会

 
ごあいさつ

 今宵は広島市民マンドリンクラブ第34回定期演奏会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。1972年の第1回定期演奏会から現在に至るまで、このクラブの活動を続けて来られましたのも、いつも応援してくださる皆様のおかげだと部員一同感謝しております。

 さて、今回の演奏会では、様々な風景を楽しんでいただきたいと思います。

 音楽の魅力の一つに曲が持つ時代背景があります。皆様、これまでの人生の中で様々な曲を聴いてこられたと思いますが、懐かしい曲を聴いた時、その当時の記憶がよみがえり、懐かしさに浸ることがあるのではないでしょうか?そのときに思い描く情景、それが一つの風景です。また、音楽の魅力として、さらに、曲が持つ季節感や喜怒哀楽、楽器が持つ音色から連想するイメージといったものもあります。これらも一つの風景になるでしょう。

 本日はそこに、さらにナレーションを加えるという形で、演奏とは別に言葉の力も借りながら、状況や場面を連想していただけるステージを作り上げました。目を閉じて耳を傾けていただき、様々な時代と風景を感じながら楽しんでいただければ幸いです。

 第1部では、懐かしめの曲を選曲し、それを一つの音楽物語に閉じ込めることで、様々な時代背景を一つの風景の中に溶け込ませてみました。第2部では、楽器の持つ魅力を前面に押し出す形にして、音色や楽器の弾き方の違いを楽しんでいただきながら、その風景の違いをお伝えしたいと思います。第3部で演奏する「スペイン第二組曲」は、作曲者がスペインを旅してまわったときの印象を基に書かれた曲であり、演奏の前に作曲者がこの曲に込めた情景を解説いたします。その風景をイメージしながらお楽しみください。

ここで、当クラブの状況について触れさせていただきますが、近年、クラブ員の増加が続いています。以前は50名を超える大所帯のクラブでしたが、第31回定演時で16名にまで減少していました。その時点から、当クラブで以前活動された方や知り合いのマンドリンサークルに声をかけ、賛助出演していただいて演奏会を開いてきました。その結果として、クラブ員数は、第32回25名、第33回29名と推移してきました。かつてマンドリン音楽をされていた方、いっしょにやってみようかと思われた方は、次回の第35回定演をいっしょにやりませんか?お待ちしています。

 最後になりましたが、今宵の演奏会を開催するにあたり、ご支援、ご協力を賜りました皆様に深く感謝し、厚くお礼申し上げます。

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日時    2008年10月25日(土) 17:30開場 18:00開演

場所    広島市東区民文化センター
                    
入場料   無料


〜PROGRAM〜

第1部 【ポピュラー音楽の調べ】
♪ 風になりたい/宮沢和史作曲/平井朗編曲 
♪ 蘇州夜曲/服部良一作曲/赤城淳編曲 
♪ 見上げてごらん夜の星を/いずみたく作曲/喜多満鳥編曲
♪ 瞳をとじて/平井堅作曲/平井朗編曲
♪ あなたのとりこ/J.Renard,G.Aber作曲/平井朗編曲 
♪ 君の瞳に恋してる/Bob Crewe,Bob Gaudio作曲/平井朗編曲 


第2部 【ソロ楽器の調べ】
♪ 木もれ陽/押尾コータロー作曲
♪ 風の彼方/押尾コータロー作曲/冨永和也編曲
♪ 島唄/宮沢和史作曲/平井朗編曲
♪ 歌劇『はかなき人生』より「スペイン舞曲」/M, de Falla作曲/冨永和也編曲
♪ NHK大河ドラマ『風林火山』よりメインテーマ/千住明作曲/冨永和也編曲

第3部 【マンドリンオーケストラの調べ】 
♪ 彷徨える霊魂/U.Bottacchiari作曲/中野二郎編曲
♪ 「スペイン」第二組曲/鈴木静一作曲 


広島市民マンドリンクラブ

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